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【ラブラブラブシネマVol.0】
愛・創世記!松江監督初期作上映&パイセン達による愛しかないトークセッション
12月23日(水) 18:45~22:00
松江哲明監督の貴重な初期作品の上映とともにゲストの方々にラブラブラブシネマに参加する監督陣への愛ゆえのガチンコ批評を行っていただきます。
【ゲスト】
松江哲明
1977年生まれ。99年日本映画学校(現日本映画大学)卒業制作として監督した『あんにょんキムチ』が、99年山形国際ドキュメンタリー映画際アジア千波万波特別賞、平成12年度文化庁優秀映画賞などを受賞。その後、『カレーライスの女たち』『童貞。をプロデュース』『あんにょん由美香』など刺激的な作品をコンスタントに発表。『フラッシュバックメモリーズ3D』で東京国際映画祭コンペ部門観客賞を受賞。山下敦弘と共同監督を務めた『山田孝之の東京都北区赤羽』では東京ドラマアウォード演出賞を受賞した。
中森明夫
1960年、三重県生まれ。作家/アイドル評論家。1980年代から多彩なメディアで活動を続ける。
1989年、小説『オシャレ泥棒』がTBSテレビでドラマ化された(宮沢りえ主演)。
2011年、小説『アナーキー・イン・ザ・JP』が三島由紀夫賞候補となる。
著書に『東京トンガリキッズ』『アイドルにっぽん』『午前32時の能礼奈『寂しさの力』、
共著に『AKB48白熱論争』等がある。
【上映作品】
あんにょんキムチ
監督:松江哲明
2000年/日本/52分/配給: OFFICEきむち(配給協力 ビターズ・エンド)
松江哲明(21)は最近悩んでいる。戦争のころ日本にやってきた韓国人の祖父・松江勇吉(劉忠植)のことが原因だ。祖父の最後の言葉は「哲明バカヤロー!」だった。そのことに気を病んだ哲明は韓国と祖父のことを猛然と調べ始める。友人たちに自分が韓国人であることを告白したり、大嫌いなキムチを食べようと必死になったり……。
祖父を中心に、韓国系日本人の家族が歩んできた歴史や現在を、孫(三世)の視点でたどる笑いと涙の記録。
カレーライスの女たち
監督:松江哲明
2003年/日本/30分
若手映画作家たちにDVカメラを渡し、「自分」と「自分の世界」をテーマにした作品を撮ってもらうというCS放送の企画「シネアストの眼」シリーズの1本として、「あんにょんキムチ」で注目を集めた松江哲明監督が手がけたドキュメンタリー。松江監督が、女優、友達、彼女という3人の知人女性宅を訪問。女性たちにそれぞれ作ってもらったカレーライスを味わいながら、彼女たちと共に過ごすひと晩を映しだしていく。
【場所】
渋谷アップリンク
〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町37-18
http://www.uplink.co.jp/info/map/
【料金】
単体券(vol.0のみ):1800円
*前売り特典有り
【ゲスト】
中森明夫・松江哲明
【日時】
18時45分 ラブラブラブ前説
19時00分 「あんにょんキムチ」(52分)「カレーライスの女たち」(30分)上映
20時30分 休憩(10分)
20時40分 ラブなパイセン達によるトークセッション
22時00分 終了